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菊朋会教育講演会菊池高校生の感想文が寄せられました。

#同級会情報 ・2025/12/27公開 ・2025/12/28更新

2025年12月12日(金)開催の菊朋会及び菊池高校主催の川原尚行先生講演会には400名近くの生徒及び保護者と同窓生や関係者の参加があり、生徒16人から感想文が寄せられましたので主催者として一部概要を紹介します。

内容は大きく次の3点に集約されるのではないかと思います。
・友達を大切にする
「肩書で無く、自分を見てくれる仲間を大切にしたい」「高校時代の友人の大切さ」「人との関係の大切さ」を強調する内容が多かったように思います。

・戦争はいけない
「人と人の傷つけ合いで亡くなってしまう人やきつい想いをさせるのはいけないし、させてはいけない」など、スーダン内戦や東欧での戦争、中東での紛争が生徒たちの頭にあったのでは 無いでしょうか。

・行動力の大切さ
「行動しないと変わらない」「将来少しでも人の事を考えて行動したい」「自分に出来ることで人の役に立つ人間になりたい」「考える力、人とのつながり、行動に移す力を高めたい」など、川原先生の行動力を通してその大切さを実感した内容が多かったような気がします。

筆者として特に感銘したのが「今の自分の生活があたりまえでない事、毎日のようにご飯が食べれて水が飲めてみたいな自分たちが普通のようにしていたことが出来ない状況にある国があることを知り、自分にも何か出来ることは無いかと考えました(原文)」と言う文章で「日本での当たり前が世界ではそうでない」ことに気付いとの感想でした。

最後に、地元中学の校長や市教育長を歴任され、菊朋会副会長でもある渡邉さんから寄せられた感想文へのコメントがとても印象的でしたので紹介します。
「中高生は表面上は無反応だったり、反抗的だったりするが内面は全く違うことがある…と久しぶりに思い返しました。やっぱり今の子たちも感じる心はいっしょだと思いました。全員が自分と重ねていました。」(原文そのまま)

文責:事務局長M

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