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新年のご挨拶

#その他 ・2023/12/30公開 ・2023/12/30更新

菊朋会々長池田一男                                  (S36年卒)

全国二万七千名余の菊朋会々員の皆様方 あけましておめでとうございます。

本年もまた、県立菊池高校同窓会「菊朋会」活動の活性化に向け、一生懸命取り組みを進めて参ります。皆様方の絶大なご協力、ご支援をくれぐれもよろしくお願い申し上げます。

さて、母校菊池高校は今年学校創立116年を迎えます。ここ菊池地域における県立学校の一校として、なお限りない発展と隆昌とが期待されている高等学校です。

その菊池高校卒業生で組織されている同窓会「菊朋会」は、母校教育活動支援と会員相互の親睦融和を目的として活動、その歩みは母校とともにあり続けて参りました。

今日、母校菊池高校は、校訓「汗と夢」を目標によく頑張っています。とくに近年、地域にねざす高等学校という学校運営の方針が具体化され、さまざまな取り組みをとおして、市民・菊池高校生が共同する催しが活発です。

元気のよい地域には、それを支える意気盛んな高校の存在があります。今年もまた、菊朋会は母校菊池高校生徒たちのがんばりを応援していきたいと思います。

菊朋会は昨年、組織に新しい三名の副会長を迎え、新鮮な息吹のもとで活動を続けています。事務局では、毎月二回のリモート会議を開き、取り組み状況の情報交換や意見交換、運営についての協議を続けるとともに、全国の会員皆様方へ「菊朋会ホームページ」を新設し、Facebookと併せて広報活動に供しています。

ぜひご高覧、ご活用いただき、菊朋会活動への建設的なご意見などいただければたいへんありがたく存じます。母校菊池高校と菊朋会々員皆様方の限りないご発展をお祈り申し上げ、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

新年のご挨拶

菊朋会副会長山本隆生(S44年卒)

令和六年の新しい年が始まりました。皆様方それぞれに思いを新たにして新年を迎えられたのではないでしょうか。

私は昨年菊朋会副会長に就きました。本年も精一杯努めてまいりますので皆様方のご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。

母校が創立以来、一世紀を優に超えて存立してきた中、地域との関係は時代の変化とともに大きく変わってきているように思えます。地域がボーダレス化している今日、子供達にとって進学する高校の選択肢はかってに比べ大きく広がり、母校はそれらの中の単なる一つとなっているようです。

それはまた、子供達の視野に入っている地域も、地理的な菊池地域に留まらず、それを越えて大きく広がっているからではないでしょうか。さらにはそれに伴い、地域との精神的な結びつきが脆弱化してきているようにも感じています。そうした中、母校において生徒数が定員を大きく下回る状況が続いています。この傾向は、県内郡部の高校でも概ね同様のようです。想像するにそれぞれの地域との関係性の他、郡部共通の人口や世帯数の減少、そして超高齢化と無関係ではないように思います。とはいえ、母校ではその状況に歯止めをかけるべく、先生方をはじめスタッフの方々全員で活性化に向けた懸命の努力が行われています。その甲斐あってか最近では徐々にではありますが、入学者数が増加の傾向を示してきています。

高校の発展は身近な地域の信頼、期待が何よりも肝心です。それが無くなれば高校の存続は危うくなってまいります。同窓生の皆様におかれましては、本年もまた陰に陽にお力添えをいただき、母校に元気を与えて下さいますようお願いいたします。

 

新年のご挨拶

菊朋会副会長中尾るみ(S50年卒)

あけましておめでとうございます。
地球温暖化による異常な気候が続いた令和5年でしたが皆様如何お過ごしだったでしょうか?

私は昨年6月の総会で副会長を仰せつかりました中尾るみと申します。よろしくお願い致します。

池田会長から副会長就任要請で「座っているだけで良いから」と言われ、「はい!」とお答えしたものの、座っている事より動き回っていることが多いので、LINEビデオでの事務局会議にもまだ数回しか参加したことがありません。

まだ現役で、実家で音楽教室を経営していて44年目を迎えました。土、日・祭日はイベントの司会のお仕事をさせていただき、菊池市の行事でも司会の依頼が来る限り頑張っております。

二足の草鞋を履いて前期高齢者になってからも、体力と気力、視力が続く限り努めていきたいと思っております。

30代の頃から23年間専属で結婚式の司会をやっておりました関係で沢山のご縁を頂きました。菊朋会100周年式典の司会、そして菊池高校の新しい体育館での記念行事の一つとして演奏の一日を設けていただき、菊朋会の先輩、後輩と個人の演奏をさせていただき、数人からなるバンドの方々も沢山演奏され、楽しく有意義な一日でした。

菊朋会の本部は勿論、東京支部、熊本支部(今は休止)で演奏に司会に活動の場をそれぞれ頂き、人生の先輩方に大変良くして頂き感謝でいっぱいです。有難く思っております。

また、八代支部も同級生の松本会長が音頭を取っていただいておりますので心強いばかりです。

菊朋会の理事として10年以上、そしてこれから池田会長をはじめ、先輩の山本副会長、同級生の渡邉副会長、事務局長の前田さん、亀居さん、山口さんと共に副会長として微力な私ではございますが、少しでもお役に立てるように励んで参ります。

どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。

 

新年のご挨拶

菊朋会副会長渡邉和博 (S50年卒)

「菊朋会」会員の皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしく願いいたします。

昨年、副会長を仰せつかり、その重責に不安もありましたが毎月実施されるリモート事務局会議等により自分なりに取り組めるようになってきました。池田会長、前田事務局長はじめ皆様のお陰であると感謝しています。

私は、昭和50年3月に卒業し、同54年から教職に就き、主に中学校や県教育委員会に在籍し、7年前に退職しました。
住まいも菊池市内なので菊池高校はいつも身近な存在でした。熊本は出身高校への愛着度が高いと言われますが私も例外ではなく「菊高出身」と分かると特別の思いを込めて一献を傾けたものです。

その後は菊池市教育委員会にも籍を置いていましたので市としての「高校魅力化プロジェクト」等多くの取組も推進してきました。それは現在も継続されています。
また、本校においても「特色・魅力ある学校づくり」の一環として普通科に「未来探究コース」と「地域探究コース」が設置されて商業科も含め「新たな学び」が創造されようとしています。

その取組の記事等は新設された菊朋会ホームページ上に紹介されていますのでぜひ閲覧をお願いします。

現在、教育は大きな転換期を迎えており、探究心や主体性を持った学びや個性や能力を伸ばすことで生きる力を培う事がねらいとされています。また、全国的には校則や制服の見直しが行われる等、多様性を大切にする心が広がっています。そのような背景を受け、私も進路実績や部活動等の成績だけでなく広い視野で母校を見なければと感じています。

菊池高校の応援のために、この一年、皆様のさらなるご支援、ご協力を切にお願い申し上げます。

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